活着! 天然石のクラスターに着けたラン(宝石とラン)
こちらは、8月の下旬に石に着生させたデンドロビューム ラミヤイアエ Dendrobium lamyaiae、
初めて作った為、手元にあった材料で作成したら針金が思いの外、太かったので曲げるのにとても苦労した作品第一号。
8月25日に石に着生させて10月の上旬にしっかりと石に根が張っていたのには、とても驚かせられた!・・・まだ2カ月もたっていないのに凄い!!!
予想では、6カ月位すれば一本は、根が張るかなと思っていたのですが全く違っていた。
こんなに早いのかと驚嘆させられた。
写真の青い補助線の横にある根っこが石に着生した物。
一番心配だったのが木よりも石の方が生育が良いのか・・・?
ひと肌感覚で考えると石の冷たさよりも、木の温もりの方が良い気がするのですが、ランは、どうかな~。
結果は、とても順調で生育がとても良い。これも石のパワーのおかげなのだろうか。
こちらの石には、2種類の宝石のスモーキークオーツ(水晶)と緑のフローライト(蛍石)がある。
蛍石は、紫外線を当てると発光する事で知られている。
水晶も圧力をかけると電気を発生させる正にパワースートンだ!
角度が変わるとスモーキークオーツがピカピカ光ってとても綺麗!
こちらは、フェレノプシス シレリアナ Phalaenopsis schillerianaの着生当時にの写真
ミズゴケから植え替えると一旦、根の成長をやめてミズゴケに根を張っていた時とは、別の形状の根を石に張って着生して行く様子を見て改めてランの環境への適応能力の凄さに感慨深い思いだった。
岩の表面には、フローライトとスモーキークオーツが着いている。
アングレカム ディディエリ Angraecum didieriは、今、ちょうど花芽を着けている。
開花後に写真を掲載致します。
それまでは、こちらのお品の販売は、一時お休み。
根は、沢山で出ていて何か所か根が石に着生しているけど・・・見やすい場所は、何処?
写真に撮影しやすい場所で根を張っている個所を探すと。
ありました!
石の脇に確りと根を張っています。
こちらの土台は、鉄鉱石と水晶のクラスター