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マンションでの洋ランの育て方

クロウェシア レベッカ ノーザン ‘ミッカビ’

マキシラリア ソフロニティス 

初めまして、お世話になります。 蘭はエピデンドラムを育てて2年目の初心者です。 本当は土曜日に温室に伺って、実際の生育環境など拝見したかったのですが、なかなか予定が立たず、オンラインストアでのお願いにしました。 もし、お手すきでしたら、大まかな育て方のメモなど入れておいてくださると大変嬉しいです。(自宅は南向きマンションの11階でかなり風が強いため、それが最も心配です) こちらに記入する事が適切かどうか、かなり迷いましたが、よろしくお願い致します。

1.お名前(仮名可) (わだ)

2.お住まいの都道府県、市町村 (東京都小平市)

3.性別 ( 女性)

4.植物の栽培歴 (12-3年)

5.質問の植物を栽培している環境

自宅(南向きマンション、11階)

ベランダの写真をつけました。ご覧ください。

塊根・多肉植物・南方系の観葉植物は夏はベランダで、冬は屋内の日の当たる場所で栽培しています。

ハーブ類、日本原産の落葉広葉樹類は通年ベランダで育てています。

エピデンドラム(画面左奥の青い鉢、新しいシュートと花芽が上がってきています。)は最低気温が20度越したらベランダの明るい日陰(初秋の残暑中は朝顔やゴーヤのグリーンカーテンの下で)、秋から春は室内のレースカーテン越しの光を当てています。

アンスリウム(ピンクの花がついています)も同様です。

回答:

丁寧に説明してくださって、ありがとうございます。

※申し訳ございません送って頂いた写真のファイルが開く事が出来ませんでした。その為、文章から回答しています。

6.栽培場の高さ、階数 (11階)

回答:

風通しの良い場所は、洋ランを育てるのには、とても良い場所です。

ですがやはり、台風の時は、風が強いので室内に取り込んであげて下さい。

7.日照条件、 日照

太陽光、

遮光と期間…寒冷紗などは使用していないのですが、蘭・アンスリウムに関しては、ベランダに一日中日陰がある時期はその日陰に、ベランダに影ができない夏の時期(8-10月くらい)はグリーンカーテンの下に、最低気温が15度下回るあたりから室内の日向のレースカーテン越しに取り込んでいます。基本的に直射日光は当てないようにしています。

回答:

明るい間接光で十分良く育ちます。

直射日光に当たらない様に工夫しているのは、とても良いですね。

8.温度 冬.室内(最高 25℃、最低 10℃)、夏.屋外(最高 35℃、最低 20℃)

回答:

適切な温度で管理されています。

9.通気性

夏(戸外、常に風あり。風が強い日は屋内に取り込んだり、風に強い鉢で囲んで軒下にまとめることも)

冬(屋内、時折外気で換気する程度であまり換気なし。サーキュレーターの風が間接的に当たっているかもしれません。)

回答:

室内で育てている時は、部屋の空気が少し動きがある状態が理想的です。

サーキュレーターで部屋の空気に動きがあるとランには、嬉しい環境ですよ。

10.水やり 週の水やり回数(冬1-2回、植え込み材が乾いてから)、(夏3-5回、植え込み材が乾いてきたら)、水やりの時刻(朝7時か、夕方6時)

回答:

とても良い水の与え方です。

後は、なるべく雨の日を避けて水を与えると病気の発生も防げます。

11.水質 (水道水そのままか、水道水1日程度ため置き)

回答:

冬場は、水が冷たいので溜め置きの方が植物には、優しいです。

12.栽培環境の湿度 (冬20〜40%)、(夏50〜90%)ほぼ毎日葉水

回答:

湿度は、50%程度あれば一般的なランには、十分です。

13.ご質問の株が鉢に植え込まれてからの経過年数 (不明  年)

回答:

ご購入された品物の植え替え時期は、以下に成ります。

クロウェシア レベッカ ノーザン ‘ミッカビ’

こちらは、来年植え替え予定です。

マキシラリア ソフロニティス

植え替えは、2年後に植え替えてあげて下さい。

両種共に春の植え替えが理想的です。プラスチック・陶器の場合は、バーク、素焼き鉢ならミズゴケがおすすめです。

鉢の大きさは、一回り大きい鉢にしましょう。

14.鉢の種類と大きさ (   )

エピデンドラムは7号の陶器、バーク植え込み

アンスリウム は4号のコンクリート、ミズゴケ+ゼオライト植え込み

回答:

高層階は時々風が強いので陶器鉢の方が風で飛ばされず鉢が安定すると思います。

クロウェシア レベッカ ノーザン ‘ミッカビ’とマキシラリア ソフロニティスは、陶器鉢でも育てられます。

なるべく水はけ口の大きな水の溜まらない鉢を選ぶと根腐れが防げます。

15.16.農薬の散布歴

なるべく農薬は使いたくはないのですが、4月ごろアブラムシ対策にオルトラン顆粒を、5月以降はハダニ対策にべニカXファインスプレーとHB101スプレーを、夏はコガネムシ対策に軽石やバークでマルチしたりします。カイガラムシやアリ、キノコバエは姿を見てから適宜、カダンスプレーやオルトラン顆粒で対処しています。

回答:

農薬は、春と秋の最低2回、散布するとハダニ、カイガラムシ、アブラムシを防げます。

アブラムシとカイガラムシは、木酢酢でも予防できるかも知れませんが、病気の予防に優れた農薬以外の園芸用品は、なかなか見つかりにくいです。

病気が発生した時の治療は、農薬が優れています。

小まめに管理されていますね。

17.その他(蘭が増えるので、冬用に屋内に温室を作ろうと思っています。ガラスは割れた時が怖いので、アクリル素材などを考えていますが、おすすめのものなどありましたらご教授ください。)

回答:

ビニール温室は、安価で色々な種類が売られていますね。

ただ、ガラス製の温室の方が確りしているので、部屋の景観を意識するとガラス温室を購入してそのガラスと同じ大きさのアクリル板をホームセンターで加工してもらって、フレームにはめ込む事に成るかもしれません。

費用は、かかりますが安全性と景観、保温性は、良く成ると思います。

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